【気を付けて】スプレー、ジュースだけじゃない！車内に放置してはダメなもの

炎天下に置いておいた車の中の温度は、思っている以上に高くなっています。

その比較はこの通り。

ダッシュボードが特に危険なのがわかります。
 

（出典：JAFユーザーテスト）

この状況で爆発する恐れがあるものには、よく言われるスプレー缶やライター、炭酸ドリンクの他、化粧品や乾電池などが挙げられます。

化粧品はたいていの女性が持ち歩くものなので、特に注意が必要ですね。

乾電池も、非常用の懐中電灯や電化製品に入っているものはうっかり忘れがち。

さらに、危険だと知られているスプレー缶で最近事故が多く報告されているのが、車内の温度を下げるのに使う冷却スプレーなのだそうです。
 

こうしたスプレーの中に入れられているガスは、可燃性である上に空気よりも重いため、前に車内で使ったときのガスが車内に残りやすいそう。

そのため、タバコを吸おうと火をつけた瞬間に爆発！という可能性があるということです。

そしてもうひとつ、多くの人が気にしていないのでは？というのが芳香剤の容器、それとマスコットやお守りなどに付いている吸盤。
 

どうしてコレが？？と思う人もいるかもしれませんが、容器や吸盤がレンズの役目をして日光を集め、そこから出火するケースがあるそうです。

思わ事故に見舞われないよう、注意したいものですね。

●スプレー缶による火災（噴射可燃性ガス爆発実験）